みたらいギャラリー企画no7

「海」がテーマのアート展 「海を見にいこう」 カタログ






日時:2023年11月18日~11月26日
会場:みたらいギャラリー







「カラフル」おりでちせ




画材:透明水彩絵具・色鉛筆
作品サイズ:直径17cm
額サイズ:250×250mm
価格:¥28,000(額付)

海には陸地では考えられないような
奇想天外な生き物がたくさんいて、
わたしは 砂浜や磯に行っては、
這いつくばって足元の小さな小さな生き物たちを
探したり観察したりするのが好きです。

ウミウシはまだ自分で見つけられていませんが
絵の中の
上:アオウミウシ
下:アカエラミノウミウシ
は、この島近海で採集記録があります。
中央:ベニシボリガイ
は、瀬戸内海には居ないのですが
憧れの推しウミウシとして描きました。



おりでちせプロフィール

イラストレーター・やきもの作家
広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科卒業
2015年、広島市より呉市に移住。

2017年、呉市・豊島にアトリエ県ショップ「Shimau.」をオープン
雑誌、パンフレット等のイラスト制作を中心にオリジナル雑貨や陶芸作品の発表など、ア ーティストとしての活動も行う。







「未來への羅針盤」 井手原敬一




作品サイズ:460×460mm
価格:¥40,000(額なし)
素材:コラージュ

航海における海図をイメージしながら、自分の中での世界観を平面に表現しました。



「難破船」 井手原敬一




作品サイズ:400×400×210mm
価格:¥38.000
素材:陶

これは水を入れ、メダカ等を飼う器になります。



井手原敬一(いではら けいいち)プロフィール

広島県福富町において、主に作陶を中心とした立体作品の 制作活動をしています。
古代の建築に影響を受けつつ,未来を連想させる様な作品を創作しています。







「瀬戸内の海」 加登真希




画材:パステル
作品サイズ:190×270mm
額サイズ:315×380mm
価格:¥35,000(額付)

真っ直ぐに伸びてくる光はとても眩しくて熱かったことを覚えています



加登真希(かと まき)プロフィール

広島県広島市1981年生まれ
広島芸術専門学校油絵コース卒業
京都芸術大学通信教育部洋画コース卒業
木原和敏絵画教室2015~2019入門
2022~みたらいアートウォークに参加







「月をかぞえる楽しみ」 加藤真理




画材:木版
作品サイズ:410×300mm
額サイズ:545×424mm
価格:¥25,000(額付)

真っ暗な夜も月明かりの美しい夜も、次に家族の元へ戻る日をかぞえてるって、船乗りが言ってました
わたしが見てるこの月も、家族を想ってかぞえてたってことか



「お困りごとはありませんか?」 加藤真理




画材:木版
作品サイズ:370×280mm
額サイズ:509×394mm
価格:\23,000(額付)



加藤真理(かとう まり)プロフィール

1994年 陶芸家 三輪龍作(現 龍氣生)に師事
1996年 木版画制作開始
1998年 萩女子短期大学生活学科陶芸コース助手
1999年 萩市美術展 工芸部門 佳作
2014年 向井陽子版画工房にて銅版画制作開始
2016-2019年 広島市立大学芸術学部 社会人講座版画専攻修了
2017-2018年 グループ展『I am…』gallery 交差611 /広島
2020年 個展 『じょうずに眠れますように』Gallery Amoroso/広島
2020年 企画展 『Summer Exhibition』『8gift』Art Labo 空想 /広島
2020年 呉市美術展 入選
2021年 ART EXHIBITION 瀬戸内大賞展 奨励賞
2021年 個展『お宅のリビングに版画あります』gallery 221/広島
2021年 日本版画会 入選
2021年- 『みたらいアートウォーク』参加/呉市御手洗保存地区
2022年 企画展『カトウ マルマチ ふたりばなし』ほんまる珈琲 /広島
2021年- 県立高校美術科非常勤講師

わたしが日々感じる『何か』の正体を暴くために版画の世界を覗いてみたのです
版の上の点や線や面が愛おしくもあり苦々しくもあり
摺り上がりの紙をめくるたびに『何か』を捕まえた気になったり取り逃したり
でも『何か』の正体を暴くのは何より楽しく幸せなことだとわかっています







「波濤盤」 岩本京子




画材:陶器
サイズ:直径約30cm 高さ約2cm
価格:¥22,000

波のうねりや流れをやわらかい曲線で表現してみました。



「波濤長盤」 岩本京子




画材:陶器
サイズ:約60cm×約28cm、高さ約7cm
価格:¥44,000

海底のイメージを器にしてみました。



岩本京子(いわもと きょうこ)プロフィール

1972 東京都生まれ
1993 滋賀県信楽町にて工房勤務
1996 滋賀県立信楽窯業試験場ロクロ科修了
1997 陶器制作工房 岩屋工房を構える
 現在、呉市川尻町在住。







「青海波文珈琲マグ」 岩本道明




画材:陶
作品サイズ:(1客) 8×11×h7 cm
価格:(1客)¥ 3,630

器に描く「青海波文様」は、古より吉祥文様として 様々に用いられているデザインです。
続く波の模様は、悠久の時の流れを表現しています。
未来への想いを巡らせつつ、珈琲などいかがでしょう。



「波消のカタチ」 岩本道明




画材:陶
作品サイズ:(1個)7×7×h7cm
価格:(1個) ¥2,640

波を受け止める波消しブロック、または
戦車の侵攻を阻止すべく置くバリケード、
止めるカタチをモチーフにつくります。



岩本道明(いわもと みちあき)プロフィール

1971広島県呉市生まれ
1994京都精華大学美術学部陶芸専攻卒業
  滋賀県信楽・三重県丸柱にて工房勤務
1997陶器制作工房 岩屋工房を構える
  呉市川尻町在住







「うさぎと海」 うさこまち




画材:岩絵具
作品サイズ:257×333mm
価格:¥70,000(額付)

地球で言うところの月の海は陸地ですが、うさぎ達は裏側のクレーターに水を流し込んで海にしました。
そして思い思いの格好でダイビングを楽しむのです。



うさこまちプロフィール

広島市立大学 芸術学部 美術学科 日本画専攻卒
2010年 KFSコミックイラスト・グランプリ優秀賞受賞
2011年 KFS創作マンガ・グランプリ講談社マンガ賞受賞
2012年 KFSコミックイラスト・グランプリ入選
2014年 東横INNホテル客室専用誌たのやく表紙イラストコンペ 佳作
2015年 第10回 ポストカード・イラストコンペ優秀賞受賞
2015年 KFS第18回コミックイラスト・グランプリ入選
2016年 KFS第19回コミックイラスト・グランプリ入選
2017年 第3回 みたらいアートフリーギャラリー
2018年 潮祭公募展2018 御手洗ギャラリー
2019年 みたらいギャラリー企画展 no side
2021年 みたらいギャラリー企画展Women~今を生きる女性たち~
    潮祭2021 川手和美・うさこまち二人展
    718アートオークション(ギャラリー718)
2022年 みたらいギャラリー企画展 心惹かれる小景
    潮祭2022 四人四色展
    第2回718アートオークション(ギャラリー718)
    CROSS OVER Vol39(Sathorn 11 Art Spaceタイ バンコク)
    小さな生き物たち 展
    干支ウサギと鏡餅展(ギャラリー718)
2023年 みたらいアートウォーク2023~Spring~(みたらいギャラリー)
    個展 うさんぽじゃーにー~usanpojourney~(江戸みなとまち展示館)
    718アートオークション(ギャラリー718)







「Turban shell」 えもり




画材:ウォータレスリトグラフ(版画)
作品サイズ:100×100mm
額サイズ:230×230mm
価格:¥16,500(額込)



「Seagull」 えもり




画材:ウォータレスリトグラフ(版画)
作品サイズ:100×100mm
額サイズ:230×230mm
価格:¥16,500(額込)



えもり プロフィール

[個展]
2014 水彩作品展/厳州ギャラリー/広島
 水彩作品展その2/本と自由/広島
2018 森原さんの額に入った小さい人のいる絵/ギャラリーカフェ アム/広島
2020 えもり個展BOX-小さい人のいる絵/ギャラリーカフェ アム/広島
2021 えもり絵画展―小さい人のいる絵―/三越ギャラリー/広島
2022 えもり作品展‐小さい人のいる絵/三越ギャラリー/広島

[グループ展]
2015 くわだてユニットnigi第3回企画展かくれんぼ/SHAMROCKギャラリーオニカイ/広島
    CREATORS CAFÉ/port.inc/広島
2016 Mの額縁7人展/Gallery Cafe月/広島
2018 はらえもり/横川創苑/広島
Mの額縁6人展/Gallery Cafe月/広島
2020 IT ANT’T EASY -LAST EXHIBITION-/横川創苑/広島
2022 はらえもりやまぐち/ギャラリーカフェ アム/広島







「波間の揺らめき」森下恭介




画材:板 岩絵具 アクリル絵具 箔 柿渋
作品サイズ:70×148mm
額サイズ:135×211mm
価格:¥33,000(額付)

波の穏やかな水面を眺めていると反射した陽光や周囲の景色だけでなく、浅瀬の営みも波間を通してみることができます。
駿河湾の深い海の景色を見て育った身としては、穏やかな瀬戸内海が見せるこのような景色にとても惹かれました。



森下恭介プロフィール

1989年 愛知県生まれ
2008年 静岡県立清水南高等学校芸術科卒業
2012年 広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻 卒業
数寄和「ギャラリーへ行こう2012」(14’ 15’ 17’ 19’ 20年)入選(東京)
日本画三人展「ハンカチノキ」(Gallery café 月~Yue~/広島)
2014年 広島市立大学大学院博士前期課程 修了
「第17回広島市立大学芸術学部卒業/修了制作展」 優秀賞
「森下恭介 南保茜二人展」(カフェ「ジェリーのしっぽ」/広島)
「第14回 芸美会展」(福屋八丁堀本店/広島) 以後毎年出展
2015年 個展:「森下恭介 日本画展」(Gallery café 月~Yue~/広島)
個展:「MILITARY ON THE BASE 森下恭介戦車模型情景作品展」(ギャラリー aetalag/広島)
2016年「特別 G セレクション 二〇一六年新春ニホンガ展覧会」
(Gallery G/ 広島) 以後毎年出展
「Flag of the west 広島市立大学芸術学部日本画制作展」
(東京)・「Flag of the west 2023」(広島)
個展:「一街 森下恭介作品展」(ほんまる珈琲中通りヘテロトピア/広島)
2017年 広島市立大学大学院博士後期課程 修了
2018年 個展:「Fe 森下恭介作品展」 (ギャラリー交差611/広島)
2019年「広島市立大学日本画選抜展」(八千代の丘美術館/広島)
2020年 個展:「petit 森下恭介小作品展」(Gallery café 月~Yue~/広島)
2021年「其々の景色- 広島市立大学選抜作家による日本画展 」(新宿高島屋/東京)
個展:「SKETCH 森下恭介作品展」(ギャラリー718/広島)
2022年 潮祭2022 「みたらいギャラリー企画展 心惹かれる小景」(御手洗/広島)
      みたらいアートウォーク「みたらいギャラリー企画展 小さな生き物」
2023年 みたらいアートウォーク「みたらいギャラリー企画展 心惹かれる小景Ⅱ」(御手洗/広島)
個展:「小景のかたち 森下恭介作品展」(ギャラリーカフェ アム/広島)
     「絡合展-Hiroshima City University 12-」(創英ギャラリー/東京)

現在 広島を拠点に活動中







「Harbor」 湊 里香




画材:ボード紙,アクリル
作品サイズ:250×360mm
額サイズ:275×385mm
価格:¥28,000(額込)

夏のはじめに出会った港。
丘をこえて広がる海と空の青は息をのむほどの美しく,しばし時の流れを忘れるのでした。



「Morning ocean」 湊 里香




画材:紙,水彩,ペン
作品サイズ:1185×115mm
額サイズ:370×300mm
価格:¥8,000(額込)

羽を休める鳥のように,よりそって浮かぶヨットたちは次の航海の夢をみているのかもしれない。



湊 里香(みなと りか) プロフィール:

広島県江田島市出身 広島県呉市在住
比治山短期大学美術科洋画専攻卒
二紀会所属,呉市美術協会員, 絵画講師

【略歴】
1986 米国ハワイ州Mid Pacific high school短期留学
1989 公立学校教諭,非常勤講師(~2018)
2011 呉市美術展   美術協会賞
2012 呉市美術展   美術協会賞 
2013 第65回(新1回)広島県美術展  奨励賞
   全国ポストカード大賞展 (現在5回入選)
2014 第66回(新2回) 広島県美術展  大賞
   第68回 二紀展 入選 (現在8回入選)
2015 第4回青木繁記念大賞西日本美術展 入選
   横浜AAAギャラリーグループ展参加
2015 第69回 二紀展  中國新聞社賞
2016 第 1回 瀬戸内大賞展 銀賞
   野呂山芸術村企画 油絵講座講師
   第67回(新3回)広島県美展デザイン部 入選  
     野呂山芸術村企画「作家二人展」
2017 第17回 絵のまち尾道四季展 入選
​    第13回 江田島市美術展 奨励賞 (大賞1回奨励賞3回)
   呉市まちづくりセンター絵画講師(2017~)
2018 カナダ オンタリオ州逗留
    東広島市高屋呉信ギャラリー個展
2019 「2→7」二紀会有志による小品展 Gallery718( 以降毎年参加)
2020 二人展 湊里香・田本文子「絆」展 江田島市学びの館  
   福屋広島駅前店 個展「ノスタルジアな風」展 
   野呂山芸術村企画「川尻浦久蔵」絵本原画展   
   福屋呉店 個展「夢見る時間」展    
   第16回江田島市美術展 大賞
2021 東京都荒川区ゆいの森 吉村昭記念館企画展
   「伝染病予防に奔走した人々」展に絵本「川尻浦 久蔵」の原画を借出
    Gallery718 企画展「ねこ猫ネコ」展  
    個展「タンタンドル~やさし い時間」展 カモメのばぁばぁ 
2022 野呂山芸術村企画「作家14人展」   
   個展「Andante」展 Gallery718 
   東広島美術館ギャラリー 個展「Vita」展
2023 第16回翠雲現代美術館展 参加
   アマゾンカフェ オーバーズハウス企画展 個展
   個展 ねこ猫ネコ展Part2 Gallery718







「光とともに」 田原千帆




サイズ:273×220mm
額サイズ:430×370mm
画材:岩絵具、水干絵具、和紙
価格:¥64,000(額込)



田原千帆(たはら ちほ) プロフィール

1995年 広島生まれ
2016年 けしき展(gallery cafe月/広島)
  両洋の若眼展(ギャラリーF/広島)
2018年 企画展「日常と非日常/自然/生活/想像/」(広島市立大学芸術資料館)
  第21回広島市立大学芸術学部卒業・修了制作展
2020年  第23回広島市立大学芸術学部卒業・修了制作展
  第20回芸美会展(福屋八丁堀美術画廊/広島)
2022年 第2回関西アートコンペ
  CROSS OVER Vol.38 in Thailand(Kalwit Studio & Gallery/Thailand)
2023年 2023・ZERO展(宝塚市立文化芸術センター)
  718アートオークションHiroshima VOL.3(ギャラリー718、ナヤキタニ)
  二人のためのNocturne展(Nroom artspace/埼玉)

受賞歴
2020年 清風会芸術奨励作品展銀賞(社会医療法人清風会五日市病院/広島)
2022年  第2回関西アートコンペ 入選
 第5回日美展 準大賞、日本テレビ放送網賞(国立新美術館/東京)
2023年 2023・ZERO展 入選(宝塚市立文化芸術センター)
 第8回星乃珈琲店絵画コンテスト 優秀賞







「流氷」 Takako Oho




制作年:2023
技法:木版画 コラグラフ
サイズ:220x300mm
額サイズ:287x378mm
画材:インク、トレーシングペーパー、和紙
価格:¥26,000(額込)



Takako Oho(たかこ おほ) プロフィール

兵庫県生まれ広島在住

帝塚山学院大学美学美術史学科卒業
CISIM (Ravenna,Italy)
Kaus Urbino (Urbino,Italy)
銅版画を戸川幸一郎,Matteo Accarrino(Accademia belle arti di Ravenna,), Non toxic版画をMarnix Everaert(The Academy for visual arts Ghent)に学ぶ。

主に版画作品を制作し、国内外のグループ展、個展、イベント等で作品を発表。
2020年にアートの実験室Art Labo空想を立ち上げ、版表現を主とした 出張ワークショップを定期的に開催している。







「海に浮かぶ街」 川手和美




画材:オイルパステル ワックスクレヨン
作品サイズ:227×158mm
額サイズ:241×302mm
価格:¥20,000(額付)



「デジャヴ」 川手和美




画材:オイルパステル
作品サイズ:92×140mm
額サイズ:260×324mm
価格:¥18,000(額付)



川手和美(かわて かずみ)プロフィール

1954年広島県呉市生まれ
3歳から小学校まで 堀内唯一氏に師事 水彩画(具象)を学ぶ
中学から高校まで 鎌田知治氏に師事 油絵(抽象)を学ぶ
大阪芸術大学芸術学部美術科で油絵と版画(リトグラフ)を専攻
現在 点描画を中心にドローイング オイルパステル画 造形を制作
個展 グループ展 ワークショップ 教室などで活動中







「波#22 ー 竹原 (港・吉名) ー」 有田大貴




サイズ:318×410mm
額サイズ:450×550mm
画材:キャンバスに水彩、パステル、レジン、竹原の塩
価格:¥50,000(額付)


広島県竹原市港町的場海水浴場と同市吉名町の浜辺の二カ所で制作。
場との関係性をもつために、浜辺に落ちていた流木や漂着ゴミ、海藻、貝殻などを絵筆とし、絵の具を海水で溶いて描いている。
樹脂は、海水として見立てている。
吉名町で生産された竹原の塩を素材の一部として使用。



「波#23 ー 竹原 (港・吉名) ー」 有田大貴




サイズ:410×318mm
額サイズ:550×450mm
画材:キャンバスに水彩、パステル、レジン、竹原の塩
価格:¥50,000(額付)

広島県竹原市港町的場海水浴場と同市吉名町の浜辺の二カ所で制作。
場との関係性をもつために、浜辺に落ちていた流木や漂着ゴミ、海藻、貝殻などを絵筆とし、絵の具を海水で溶いて描いている。
樹脂は、海水として見立てている。
吉名町で生産された竹原の塩を素材の一部として使用。



有田大貴(ありた たいき) プロフィール:

2011年 米国アラバマ州立ジャクソンビル大学芸術学部グラフィックデザイン学科卒業

【主な個展】
2017年「Genkidama ーEnergy Ballー」/ 横川創苑(広島)
2017年「Abstract & Silver」/ AUTOTEILLE (ドイツ・ベルリン)
2019年 gallery G selection「The Ash of Hope –希望の灰-」/ gallery G (広島)
2019年「A Flight of Prayers ~祈りの飛翔~」/ 直島本村ギャラリー(香川)
2019年「On the Earth, in the Sky」/ Is' Art Galerie (マダガスカル・アンタナナリボ)
2021年「REVITALIZE」/ Gallery 301(兵庫) , gallery G (広島)
2022年 「Colors in the Gray」/ タメンタイギャラリー鶴見町ラボ(広島)

【アーティストステートメント】
海外に長期間滞在していた経験から、自分のルーツである広島、海、そして音楽を主要なテーマとしながら、抽象的な絵画表現を中心に活動している。
米国の大学でグラフィックデザインを学んだあと帰国し、2015 年頃から音楽にインスピレーションを得た色彩豊かでエネルギッシュな抽象作品を描き始める。
ドイツでの滞在制作と個展では、ロック音楽の破滅的な単語を制作プロセスに落とし込んだ作品展示を行い、これをきっかけに自身の地元である広島の歴史との重なりを考えるようになった。
以来、千羽鶴やその焼却灰を素材とした絵画作品に取り組み「多様性」や「 生と死」 などの解釈を加え、その物質的、象徴的意味を問いかけてきた。
近作では、地元の瀬戸内海をテーマにした絵画やインスタレーションも発表している。







「音戸渡船」 船本 トオル




画材:印刷(手書き線画、PCにて着色)
作品サイズ: 297×420mm
額サイズ:440㎜×317㎜
価格:¥6,800(額付)

2021年惜しまれつつも廃止となった、「日本一短い航路」と言われた渡船。
良いものは良い。姿かたちはいつかは変わるけれども、
絵に描くことでやさしく残っていく気がします。
そして、私の空想の中では今日も元気に出航しているのです。



「イエローサブマリン『しんかい』」」 船本 トオル




画材:印刷(手書き線画、PCにて着色)
作品サイズ: 210×297mm
額サイズ:308㎜×399㎜
価格:¥6,500(額付)

呉市の名所「大和ミュージアム」。
巨大な潜水艦「鉄のクジラ」が目を引きます。
反対側に、ぽつんと潜水艇「しんかい」。
控えめに半分地下にもぐった展示です。
しかし、実は重要任務(魚を捕る、郵便物の集荷など)を果たすためみんなが寝静まった夜に忙しく潜水しているのです。
と、勝手に空想すると楽しくなってきます。



船本 トオル(ふなもと とおる) プロフィール

1966年広島市生まれ 36歳で家具業界からグラフィックデザイン事務所に転職。
約2年で元の業界に戻るも、イラストの仕事を続ける。
手描きの線画イラストで、広島や呉をはじめ各地の風景やモノに空想を加えて描く。
オーダーのオリジナルイラストの他、ポストカード、またそれらを飾る木製フレームも自作。
缶バッジ、ステッカーなどのグッズもデザイン、販売。
2021年フリーのイラストレーターとして始動。呉市在住。







「旅の朝」 村松航汰




サイズ:242×410mm
額サイズ:305×473×46mm
画材:麻紙、膠、岩絵具、金泥、箔
価格:¥165,000(額付)

船の着港に、白鷺が飛んでいきました。
今日も良い日になりそうな、希望的なイメージを、旅立ちの朝に託して描きました。



「約束の朝」 村松航汰




サイズ:242×333mm
額サイズ:308×399×45mm
画材:麻紙、膠、岩絵具、銀泥、箔
価格:¥110,000(額付)

朝の岡村島、涼やかな海風に乗ってツバメが2羽飛んでいました。



村松 航汰(むらまつ こうた) プロフィール

1999年 広島県生まれ
2021年 大学卒業制作 大学買い上げ
     第7回jam公募展 ナカガワ胡粉絵具賞(同22’ 受賞)
     第10回美術新人賞デビュー2022 入選
    「色想―想ひの色―展」(ギャラリーアートポイント/東京)
2022年 第20回アートギャラリーホーム 入選
     第77回「春の院展」 初入選
     再興第107回「院展」 初入選(‘23 入選)
    「第4回尾道市立大学日本画選抜展 ―明日の会―」(福山天満屋)
    「小さな生き物たち」(みたらいギャラリー/広島)
2023年 個展「村松航汰 日本画展」(東広島芸術文化ホールくらら/広島)
   尾道市立大学大学院美術研究科修士課程(日本画)修了
     個展「村松航汰 日本画展」(ギャラリー杉/秋田)
    「心惹かれる小景」(みたらいギャラリー/広島)
    「涼しい時間」(鈴画廊/東京)
現在   日本美術院 研究会員
     尾道市立大学日本画コース助手







「Life is wonderful」 中川晶一朗




サイズ:273×220mm
額サイズ:335×280mm
画材:アクリル絵具
価格:¥28,600(額込)

人の目は、現実がどうであろうと、不思議と見たいと思うものを見ることができる



中川晶一朗(なかがわ しょういちろう) プロフィール

2004年 詩を書き始める
2008年 広島芸術専門学校で2年間油絵を中心に美術を学ぶ
   卒業後に広島で数回個展を開く
2014年~ 現在 広島市の画材店に勤務し
   作品制作や展示に必要なスキルを得る
2017年 2人展“KERNEL” / ギャラリー交差611(広島)
2018年 個展“陸離” / カモメのばぁばぁ(広島)
2022年11月 初詩集「回游灯」 発行
2023年2月 詩集「逗留の皿」発行

近年は、自作の詩と絵画を連動させた作品の制作を試行している







「彩光」 田中佐知男




画材:油彩
作品サイズ:333×242㎜
額サイズ:500×400㎜
価格:¥180,000(額込)

長崎サンセットロードの夕暮れ。
厚い雲のため夕陽は諦めかけていたところ、
ほんの数分でしたが美しい陽射しを浴びました。



田中佐知男(たなか さちお)プロフィール

1964年 愛知県一宮市生まれ。1993年より広島に移転。
2018年、呉市豊町御手洗「みたらいギャラリー」を拠点に活動。
油彩画制作と並行して、映画のロケ地などの水彩スケッチも手がける。
御手洗地区にてアートイベント「みたらいアートウォーク」を毎年開催。

【 略 歴 】 
1990:パリのグラン・ショミエールにて油彩画を学ぶ。
1991:フランス・メッス市主催展覧会にて新人賞
2002~現在:広島・名古屋・東京等で個展多数
2016:第4回広島県美展 大賞受賞 (広島県立美術館)  
   2018:御手洗の空き家を改装し「みたらいギャラリー」オープン
2019:第18回絵のまち尾道四季展 尾道美術館奨励賞受賞
   「呉鎮守府開庁130周年記念切手シート」発売 (日本郵便中国支社)
2022:田中佐知男絵画展「波音」 画廊若林(名古屋)2月
    第7回Art Exhibition瀬戸内大賞展 金賞受賞
   「御手洗記念切手シートⅢ」発売 (日本郵便中国支社)
    エビスビールオリジナルアート缶 発売(株式会社イズミ)6月 10月
    ギャラリー718(広島) Y's cafe(呉)にて個展 9月
2023:田中佐知男絵画展「光の行方Ⅲ」 画廊若林(名古屋)3月
    田中佐知男油彩画展(野呂山芸術村事業)7.8.9月
    エビスビールオリジナルアート缶 発売(株式会社イズミ)6月 10月